H24.12.14 津波の影響について講演がありました。


先日焼津市商工会議所に於いて

「本県における南海トラフ巨大地震による津波高 人的、物的被害等」

という演題で市役所の説明がありました。

弊社のすぐ裏は海岸線であり、もちろん堤防はありますが

社員共々以前から漠然とした不安はあったので参加しました。

データは内閣府が本年8月29日に発表した被害想定に基づくものだそうです。

震度7の地震による津波は、会社の隣接している小川漁協湾口で3.2m、

会社裏の石津浜で4.6mと、防波堤の高さが8mあることで津波は

乗り越えられない事から、直接的な被害は避けられそうです。

下記は社員に配布した講演要旨の一部です。

P1070424_2.jpg


















津波は港から侵入し、川沿いに浸水域を広げて行くとみられ、

上図黄色い部分は0.3〜1mの浸水域、緑部分で0.01〜0.3m

薄茶色の部分で1〜2mになるそうです。

弊社は港に隣接しており、一応黄色部分になっていますが、

実はこの辺の海抜は2.1mであり、内陸部より高くなっています。

また工場は冷蔵庫がベースなので、基礎部の高さは1.2mあり、

浸水には耐えられる可能性が高いと思われます。


   工場脇表示盤               工場から内陸に500mの表示盤
P1070435.jpgP1070436.jpg








当初考えていた程では無いと感じているのは確かですが、

しっかり頭に叩き込んでおく事は、津波の前に大地震が

発生するという事実です。

なので、まず行うべきは地震への備えという事で、

家庭であれば家具の転倒防止、特に脱出口の玄関が下駄箱などの

転倒で塞がれてしまったり、会社であればやはり備品や機械類の倒壊、

転倒など、対策すべき箇所が一杯あります。

今回初めてシミュレートされた数字を見ましたが、

改めて地震への対策強化を考えさせられました。

1 物的被害 (冬18時、風速8m秒)
  本県の被害が最大になるケース
  
  全壊数
  揺れによる被害 208,000棟
  津波による被害 31,100棟
  火災による被害 75,000棟
  計          320,100棟

2 人的被害

  死者数
  建物倒壊  13,000人
  津波    100,300人
  火災ほか  10,000人
  計      114,300人

  

 
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